本を読むのは好きなんですが、読んでも頭に入らず内容を覚えていない事が多いです。 あとは、本を読む量が少ない、読むのが遅いんですね。 だから読書術的な本には興味があるんです。以前読んで紹介した 過去記事→月7冊の本を読めば読書量において日本人の上位4%に!
「読んだら忘れない読書術」に加えて「遅読家のための読書術」を読めば読書術は鬼に金棒かも? 「遅読家のための読書術 印南 敦史 (著)」を読んで実行したいと思った部分をピックアップ
読書習慣をつくる
- 毎日同じ時間に読むと習慣化する
- 夜の読書は習慣化しづらい→眠い、疲れている・頭に入らない
- 寝起き10分読書する。毎日読むが普通になるまで続けてみる。
寝起きの読書を早速初めてみました。集中できて頭に入るし、かなり読めます。 これはすぐに習慣化できそうです。慣れてきたら朝以外でも読書する時間を毎日作りたいと思います。
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読んでも忘れないようにする方法
レビューを書く
読書術の本ではよく言われてることですね。人に話したり、書いたりしてアウトプットすると 記憶に残りますね。そこで注目したのが下記の内容。
ウェブメディア上のニュースメディアに掲載されるブックレビューに読書が求めるものは、評者主観ではなく「情報・ニュース」です。つまり、「その記事(書評)を読んで、どれだけ得をしたか」ということがもっとも 重要な価値基準なのです。P78
著書のブックレビューはほとんどウェブ上なので読む人の環境は紙媒体と違います。移動中にスマホで読んだり、ちょっとした 空き時間に読む人も多いでしょう。小説や映画はネタバレされては困りますが、ビジネス本やハウツー本などは内容がわかった方が学べて得した気分になるし、その本を買って全部読みたいと思いますね。
早くて深い読書は引用からはじまる
さっそく引用を多用してみます。引用からは2つ価値が生まれるそうです。
1つは「情報」としての価値。僕の書評を読む人は、「これは本の著者の主張なの?それとも評者の意見なの?と 気にする必要がありません。P79
引用とわかっているなら自分の判断で本選びの参考にできますね。
そしてもう1つは、僕、つまり「本を読む人に」とっての価値です。引用することによって、その本のどこに心動かされたのか、どんな文章が気になったのかが可視化されます。P80
まさに今やっていること、自分が今書いているところが本を読んで気になっているところです。復習してる感じで頭の中に 入ります。忘れてしまっても後からこの記事を読み返せば思い出せますね。
書きながら読む 読書呼吸法
本を早く読みつつ深い読書をするには読みながら書き出すことを著者はすすめています。
本を読み終えたときに書き出されている引用のリストが、「その本を読書することによって自分が吸って、吐いたすべて」です。P84
読書の呼吸法を簡単にまとめます。
- おいしい所だけを抽出する「1ラインサンプリング」
- 最高の1行を選ぶ「1ラインエッセンス」
- なぜ1行に感動したのか?「1ラインレビュー」30字~40字程度
1ラインレビューで記憶の再現効果が高くなる。