販売ページ→https://store.line.me/stickershop/product/1068485/ja
LINEスタンプの審査が終わり販売を開始したのでその過程を紹介します。
第一章 LINEスタンプを作ってみたいが絵が描けません
TVなどでLINEスタンプ長者の特集とか放送されていました。 なんのリスクもないので自分も販売してみたいと思いました。 だけど、絵心なんてないんだよな~絵を書くことから勉強しなければいけないのか~ なんて思ってたところ、ある出会いがありました。 元美術部でイラストなどを描くのが好きな友人がいました。 彼はパソコンを持ってないぐらいパソコン音痴。私は、ブログを作成するぐらいですが そこそこパソコンは使えます。 とういことで、タッグを組みLINEスタンプを作成することしました。
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第2章 まず何から始めればよいのか?
作成するにあたりよくわからんので、何か本がないかと探しました。 現在はかなりLINEスタンプ作成本が発売されてますが、 2014年の夏あたりは、まだ少なかったです。その時買ったのが このキンドル本→LINE Creators Marketのはじめかた デジタルプラスブックス 作成までの流れは把握できました。 とりあえずLINEクリエイターズマーケットに登録すれば良い。 登録したところ、本と同じような内容の販売マニュアルがPDFで読めます。 上記の本は不要でした。 最近はたくさん本が発売されていた本屋で立ち読みしたところ下記の本がおすすめです。
作り方はもちろんなのですが、売れるスタンプやプロモーション方法など まさに稼げるテクニックが紹介されていて、他の本とひと味違うと思います。 今から買うならこの本がよいと思います。
第3章 どうやってイラストを画像にすればよいのだろう?
一番心配だったのはどうやって画像を作成すればよいのだろうかと考えました。 イラストレーターなど使用してる方が多いのかもしれませんが、 友人はパソコン音痴だし、私もイラストレーターなど持っておりませんし、使えません。 そこで思いついたのが、紙に書いた絵をスキャンして取り込む! はたしてきれいに画像にできるのだろうか?
第4章 無料ペイントソフト「GINP」で画像処理
紙で書いた絵をスキャンしてパソコンに取り込みました。 紙の時点で色も塗ってあります。手書き風が(というか手書き)が 個性的でいい感じになったと思います。キレイに取り込めたと思います。
スタンプは決められたサイズにして、背景などは透過処理しなければなりません。 そこで使ったのが無料ペイントソフト「GINP」です。 検索すれば無料でダウンロードできます。 ブログなどのバナー作成などで使ったことがありましたので、 なんなく画像処理することができました。 ネットでGINPの使用方法など説明されてるし、 本などもあるので初心者でも覚えられると思います。
第5章 審査開始
著作権やNG事項に気をつけながら規定数の画像を準備します。 (審査ガイドライン、製作ガイドラインが、マイページで確認できます。) 準備ができたら、説明文などを入力し、画像はアップロードして審査リクエストです。
第6章 リジェクト発生
10月22日に審査リクエストしました。審査待ちから、審査中にステータスが変わる のですが、そのタイミングは見逃してしまいました。 11月19日にリジェクト(拒否)のメールがきました。 NGだった点はちゃんと詳細を教えてくれます。 今回は2個の画像がNGだったのですが 1つは、透過処理忘れ 2つ目は、著作権NGでした。 自分で検索などで調べたところ、 絵本に使われている言葉と構図が似ていたようです。 その絵は別の物に差し替えました。かなり厳しく審査してるようです。 再度、審査リクエストです。
第7章 承認 販売開始!
販売ページ→ https://store.line.me/stickershop/product/1068485/ja
12月23日に承認されました。リリースボタンを押すと販売開始です。 審査リクエストから約2ヶ月かかりました。 さっそく、自分で購入してみました。自分たちで作ったスタンプが スマホに表示されていて、感無量です。 まだ数日ですが、見ず知らずの方がチラホラ購入してくれてるようです。
第8章 分配金を30%削減、最低支払い金額が1,000円に変更
12月26日に発表された最新の内容で2015年2月から実地予定だそうです。
- 売上総額の50%から売上総額の35%へと減額される
- 最低支払い金額が10,000円から1,000円に引き下げ
- システム改善で、審査期間の大幅短縮
- カテゴリ機能が追加(春ごろ)
分配金額が少なくなるのは残念ですね。2月までに審査リクエストした スタンプは旧料率が適用されとのことです。 最低支払い金額が1,000円になったのは良い事です。 10,000円は、ハードルが高いかもしれません。
最終章 第2弾審査中、第3弾企画中です。
参加者が増えて、スタンプをヒットさせるのは、難しそうです。 第1弾は流れを把握するためでもあったので、次は需要がある ニッチなところ攻めていく先方です。 通常スタンプは動くスタンプが主流になってきているので クリエイターズスタンプも解禁される日がくるかもしれませんね。